三ツ輪技研では「アナログ×IoT」を合言葉に、IoTを身近に感じていただける商品をご提供します。
2019年スマートものづくり応援ツール
審査員賞受賞「コロコロ日報」
コロコロ日報はサイコロ型デバイスを回すことで、作業者の日報を可視化できるツールです。(実物の様子はこちら)

サイコロ型デバイスの状態を定期的にクラウドサーバーに送信することで、作業内容を可視化します。取得できる信号は6つ(立方体のため)+1つ(傾けた状態)となります。
システムの特徴
IoTとは様々なデータを取るためのものですが、このソリューションでは「人がデバイスを操作する」ことでデータが収集できます。
非常に単純でアナログな使い方ですが、これだけで日報のペーパーレス化が実現でき、さらに「リアルタイムな日報データ」という新しい価値をご提供します。
システム構成
・サイコロ型デバイス
・中継機(インターネット接続環境)
価格について
・価格についてはITreviewというサイトに掲載しております。
・種類は初期費用+月額費用と月額費用のみのプランをご用意。
導入事例
1:デスクワーク作業者の作業分析
課題)デスクワークの作業内容が不明で、どの仕事に何時間かかったが不明。
解決)システム導入により、作業者が仕事内容変更時にデバイスを回し、自動的に作業内容のデータが取れたことで、正確にデスクワーク内容が把握できただけでなく、作業費用もより正確に計算できるようになった。
2:工場設備の稼働状況の把握
課題)設備の稼働状況が知りたい。市販の稼働モニタよりも手軽に試したい。
解決)作業者が「段取り、有人運転、無人運転、異常対処、メンテナンス、停止」と使い分けることで設備の稼働が見れるようになった。
もちろん作業者がデバイスを操作するので、夜間の無人運転はとれないなどの制約は発生するが、割り切って運用している。